台湾（台北）の2月の天気と服装は？現地在住者目線から徹底解説！

2025年1月25日

こんにちは！来来台湾のゆーたです！
今回は台湾の2月の気温や服装について詳しくお伝えします！台湾の冬は意外と冷え込み、湿度が高いため、実際の気温以上に寒く感じることがあります。そこで今回は、台湾に住む筆者が台北の2月の気温や服装のポイントをわかりやすくご紹介します！この記事を参考に、2月の台湾旅行の準備に役立ててもらえると嬉しいです！

台湾の2月の気温はどのくらい？

引用：https://www.weather-atlas.com/en/taiwan/

上の画像は年間の台北の平均気温になります。2月は日中は20度前後で、夜になると14度くらいまで下がります。

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

台北

16.5°

16.9°

19.0°

22.4°

25.8°

28.3°

30.3°

30.0°

28.0°

24.9°

21.8°

18.2°

東京

5.4°

6.1°

9.4°

14.3°

18.8°

21.9°

25.7°

26.9°

23.3°

18.0°

12.5°

7.7°

那覇

17.3°

17.5°

19.1°

21.5°

24.2°

27.2°

29.1°

29.0°

27.9°

25.5°

22.5°

19.0°

参考：https://www.jma.go.jp/jma/index.html

	台北	東京	那覇
1月	16.5°	5.4°	17.3°
2月	16.9°	6.1°	17.5°
3月	19.0°	9.4°	19.1°
4月	22.4°	14.3°	21.5°
5月	25.8°	18.8°	24.2°
6月	28.3°	21.9°	27.2°
7月	30.3°	25.7°	29.1°
8月	30.0°	26.9°	29.0°
9月	28.0°	23.3°	27.9°
10月	24.9°	18.0°	25.5°
11月	21.8°	12.5°	22.5°
12月	18.2°	7.7°	19.0°

参考：https://www.jma.go.jp/jma/index.html

東京と那覇、台北を比較してみると、「東京よりは寒くないが那覇よりは寒い」ことが分かります。台北は沖縄より緯度は下ですが、標高や地形によって気温が若干低いのが特徴です。

2月の台湾は羽織るもの一枚で行けるっていうイメージがありますが、実際には少し気温が低いので厚手の羽織るものがあるといいです！

ここに注意！台北は体感温度が低め！

現地在住だからわかるポイントですが、台北はこの時期湿度が非常に高いため、実際の気温以上に寒く感じることがあります。

台湾は地形の影響で一年を通して湿度が高いのが特徴です。中でも台北は特に湿度が高く、平均して80%前後に達することがよくあります。そして2月はその中でも特に湿度が高い月であることがわかっています。そのため、防寒対策はしっかりと準備しておくのがおすすめです！

日本の冬は乾燥しますが、台湾の冬は湿度が高く、ずっとジメジメした感じになります。そのため、体感温度は実際の気温より4~5度ほど低く感じるといわれております！

ということは、ざっくり計算して2月の気温は10度くらいの服装で考えるといい！という感じになります！

台北の冬は雨が多い！

12月から2月の台北は、雨が降りやすく、晴れ間が少ないです。夏のような土砂降りは少ないものの、霧雨のような雨がしとしとと降り続くことが多いのが特徴です。そのため、湿気と相まって、体感温度が実際の気温よりも低く感じられることがよくあります。防水性のあるアウターや折りたたみ傘を準備しておくと安心です！

雨の天気が多いので、折り畳み傘は持っていると安心です！台湾でも購入できますが、日本より高いので持参することをおすすめします！

「東北季風」の影響で寒さが増す

台湾北部では、秋から冬にかけて「東北季風」と呼ばれる中国大陸からの季節風が吹き込みます。この季節風の影響で天候が悪化し、強い風が吹く日が続きます。そのため、台北では気温以上に寒く感じる日が多くなるのが特徴です。しっかりと防風対策をして、寒さに備えることをおすすめします！

東北季風の影響で台北の冬は緯度が高い沖縄よりも寒くなります！九份は年間の半分以上が雨ともいわれています！

台湾には暖房がほとんどない

台湾では冬でも暖房器具が普及しておらず、建物にも断熱材が使われていない場合が多いです。そのため、建物内でも寒さを感じることが少なくありません。ちなみに、エアコンのことを中国語で「冷氣」と呼び、冷房を主な用途として考えられていることがわかります。暖房がない環境では、店内や室内でも厚着をするなどの工夫が必要です。寒さ対策を忘れずに！

建物内は暖房が効いている日本より台湾の方が寒いかも…